2024/03/26 (火)
葬儀費用の平均金額は、約180万円という調査報告があります。この金額に加えて、僧侶に支払うお布施の料金やその他葬儀の形態によって追加費用が発生する場合もあります。今回は、少しでも費用を抑えて葬儀を行いたいという方へ向けて、狭山市において葬儀費用を安くする方法をお伝えいたします。
①葬儀の形態を見直す
葬儀の形態は「一般葬」「家族葬」「火葬式」など、様々な種類があります。主に参列者の人数や行いたい葬儀の内容などによって決めるのですが、今一度過不足がないか?検討することをおすすめ致します。特に参列者の人数は準備する飲食物や会場の大きさ等に影響するため葬儀費用にも大きくかかわるところです。以下が葬儀形態になります。
・一般葬とは?
最も一般的な葬儀の種類で、お通夜と告別式を2日間で執り行います。会葬者を身内などに特定せず、お勤め先の関係者やご友人や近くにお住まいの方など、幅広い方に参列してもらい、皆で見送ることができます。町内や会社関係など、今後のことを考慮して社会的なお付き合いを大切にされる方におすすめです。
・家族葬とは?
家族葬とは、本来、家族のみで行う葬儀という意味ですが、親戚・特に親しい知人など限られた人数に絞った小規模な葬儀を指します。少人数で行うことが特徴で、参列者のおもてなしに追われることなく、故人様を偲ぶ時間を取ることができます。
・直葬・火葬式とは?
直葬・火葬式は、お通夜・告別式を行わずにご遺体を直接火葬場へ運び、火葬のみを執り行います。僧侶を火葬炉の前に呼び、簡単なお別れの儀式をすることを火葬式や炉前式と呼んでいます。直葬・火葬式は、故人様の身寄りがなく、呼べる方が少ない等の理由から選択される場合が多く、比較的費用を抑えて葬儀を挙げられます。
②複数社との比較を行う
葬儀を検討する際に大切なのは、最初から1社に決めるのではなく、複数社と比較検討して決定することです。実際に「打ち合わせ時には案内が無かった追加料金が発生した」「見積時よりも料金がかさんだ」等特に費用に関するトラブルが最近では多発しています。そのような事にならないために、しっかり複数社での比較検討を行いましょう。
③葬儀の補助金を利用する
葬儀の補助金が存在することはご存知でしょうか?狭山市では国民健康保険の被保険者が無くなった場合、その葬儀を行った方へ申請により葬祭費5万円が支給されるという制度があります。葬祭費は葬祭を行った日の翌日から2年が期限となり、申請できなくなります。申請方法等詳しい内容は狭山市のHPにてご確認ください。
葬儀をあげるには心配・不安がつきものですが、私たちは、皆様のご希望を尊重してお客様に少しでもご安心いただくために、葬儀内容について詳しくご案内させていただき、葬儀費用についてもご希望に合わせてご提案させていただきます。是非お気軽にご相談くださいませ。