2024/04/11 (木)
狭山市で葬儀・家族葬の費用を抑える方法はたくさんあります。今回は、葬祭費の受給方法や葬儀費用を抑えるポイントをご紹介します。
葬祭費を抑えられる方法の一つに、「給付金制度を活用すること」があります。どのような給付金制度があるかご紹介いたします。
葬祭費給付金制度
葬祭費給付金制度とは、国民健康保険もしくはその扶養家族、後期高齢者医療制度に故人様が加入していた場合に、給付金を受け取ることができる制度です。また、給付金の受給を申請できるのは、基本的に葬儀を行った喪主になります。
注意する点としては、故人様が会社に勤めていて健康保険や協会けんぽに加入していた場合は対象外になるので受け取ることができません。また、葬儀を執り行った人全員が給付金を受給できるわけではなく、申請が通った人だけが受給することができる点です。
埋葬料
企業毎の健康保険組合や協会けんぽのほか、学校の先生などが加入している共済組合が該当します。各健康保険組合に申請することによって5万円の支給が受け取ることができます。
葬祭扶助制度
葬祭扶助制度とは、生活保護受給者が無くなった場合や、生活保護受給者が施主になったときに、葬儀にかかるお金を自治体が支給してくれる制度のことを指します。(生活保護法第18条)利用する場合は、あらかじめ申請する必要があります。
また、葬祭扶助制度で支給される金額には上限があり年度によって異なる場合があります。葬祭扶助制度を申請して認められた場合、一般的には火葬するために必要な最低限の費用が支給されます。家族葬のミツギでは、葬祭扶助制度に関する相談も承っていますのでお気軽にご相談下さい。
その他の費用を抑えるポイント
費用を抑える葬儀形態にする
現在、狭山市の葬儀場では、さまざまな葬儀形態が用意されており、葬儀の方法によって費用を最小限に抑えることも可能になります。最も費用を抑えることができる葬儀形態は火葬式です。火葬式では、お通夜や告別式を執り行うことがないため、費用を抑えられるだけでなく時間をかけずに故人を送り出すことができます。
火葬式の流れとしては、病院から安置所で24時間以上安置した後に火葬場へ向かい、火葬を行います。一般葬と比較してみても費用を抑えることができますので、経済的な負担を軽くすることができます。
このほかにも家族や親族のみで故人を送り出す家族葬も人気を集めています。家族葬は、お通夜や葬儀などは一般葬と同じように執り行われますが、参列者の人数が少ない分、費用を軽減することができます。限られた人たちだけで故人を送り出す葬儀形式となっているため、ゆっくりと故人と向き合えるのもメリットです。
葬儀のスタイルによって葬儀費用には大きな差があります。そのため、まずは故人様の気持ちに寄り添い、どのような形態で葬儀を執り行いたいのかを明確にすることから始めてみましょう。また、葬儀社によって費用には違いがあるので、いくつかの葬儀社から見積もりを取り比較してみることをおすすめします。
葬儀の事前相談を行う
狭山市のほとんどの葬儀社では、葬儀の事前相談を無料で行っています。現在、約8割にも上る方たちが事前相談サービスを利用しており、費用や葬儀に関する不安をしっかりと解消することができています。
無料で事前相談サービスを提供している葬儀社が多く、気軽に利用できるのもメリットです。事前相談では、さまざまなことを専門のスタッフに相談することができますが、費用のほかにも葬儀の流れについて知ることも可能です。
もし、葬儀費用に関する不安や心配があるのであれば思い切って葬儀のプロに相談してみると良いでしょう。また、わかりづらい葬儀費用も、事前に見積もりを把握することによって納得のいく葬儀ができます。
私たちは狭山地域で葬儀のサポートを行っております。深夜早朝に関わらず葬儀の相談を承っています。お気軽にご相談下さい。