2024/09/02 (月)
人形供養は、古くから日本で行われてきた伝統的な儀式であり、使われなくなった人形やおもちゃに対して感謝や敬意を表すために行われます。人形供養は、いくつかの方法があります。
1.神社での供養
神社で行われる人形供養では、神職による祈祷が行われます。参加者は、神社の境内で神棚や特定の場所に人形やおもちゃを供え、手を合わせて感謝や願い事を述べます。
2.仏壇での供養
仏壇での人形供養では、仏教の影響を受けた供養が行われます。参加者は仏壇の前でお経を唱えたり、手を合わせて供物を捧げたりします。
3.葬儀社での供養
葬儀社や寺院での人形供養では、専門家による儀式や祈祷が行われます。参加者は、専用の施設で人形やおもちゃを供養し、感謝や願い事を述べます。
4.個人での供養
個人での人形供養では、家庭や個人の神棚や仏壇で行われることがあります。参加者は、自宅で人形やおもちゃを供え、感謝や祈りを捧げます。
5.業者などの郵送・代行サービスを利用する
人形供養をしている業者や、一般社団法人「日本人形協会」を利用する場合は、申し込み後に届くキットで人形を郵送します。なかには出張引き取りをおこなっている業者もあるようです。
人形の供養を行う場合、供養する場所によって費用が異なります。
お寺・神社
人形を供養するほとんどの寺社が有料で、供養料はさまざまです。10㎝以内は1,000円、30㎝以内は3,000円、30㎝以上または重さが1㎏以上は5,000円など、多くは大きさや重さで料金が設定されています。その他、雛人形や5月人形は10,000円など、種類によって料金を設定している寺社も見受けられます。寺社のHPなどに「お志(おこころざし)」と記されている場合は、金額はいくらでも構わないとされています。
葬儀社
寺社と同じく葬儀社も費用はさまざまです。人形の数に限らず一律500円~1,000円、もしくは1体あたり500円という価格設定がよく見られます。郵送で1箱で3,000円と設定している葬儀社もあります。人形とのお別れにも心を配る葬儀社は多くあります。
家族葬のミツギの場合、「人形1体100円、ガラスケース500円、位牌1,000円」でお預かり・ご供養が可能です。
業者・代行サービス
郵送で申し込む業者や代行サービスは箱単位や箱のサイズで供養料が設定されていることが多いようです。送料は別で、申込者が負担するのが通例です。前述した一般社団法人「日本人形協会」は、1箱(袋)5,000円と設定しています。
雛人形や5月人形など役割を終えた人形の供養をご希望される方が多いです。他には日本人形やぬいぐるみなど、使用しなくなった人形を供養されることが一般的です。家族葬のミツギでは、ケースごと回収させていただきますのでご安心ください。
かけがえのない思い出に「ありがとう」といえるお別れの場をプロデュースします。大切にされていた、お人形やぬいぐるみも想いを込めてお別れをしていただければと考えております。人形供養は定期的に行っておりますので、ぜひ家族葬のミツギのホームページやチラシをチェックしてみてください。