2024/02/06 (火)
家族葬のミツギでは「後悔のないお葬式」を執り行っていただくために皆様のお役に立てるミニ情報をお届けしています!
ぜひ参考になさってください。
喪主は、葬儀社との打ち合わせや参列者への対応、出棺の挨拶など、儀式における代表者にあたります。今回は、はじめて葬儀を行う喪主様の不安を少しでも軽減できるよう、喪主が行うべきことについて分かりやすくお伝えいたします。
Q1.誰が喪主をつとめるべき?
「喪主は誰が務めるか?」というものがあります。まずは遺書を確認しましょう。「祭祀の継承者の指定」という項目があり、葬儀を行う人を誰にするのかを指定することができます。ここで指定されたことには法的な効力があります。それ以外であれば、喪主は誰が務めても構いません。狭山市における慣習に従う場合は、血縁者が喪主を務めることになります。
特に指名がなかった場合は?
特に指名していなかった場合は、故人の配偶者もしくは子供が務めることが一般的です。喪主の務めは家族を代表して参列者に対応するため、負担がかかる役割です。そのため、最近では配偶者が存命でも、高齢の場合は子供が務めることも増えてきています。
故人に血縁関係がある方がいない場合は?
故人に血縁関係のある方がいない場合は、友人や知人が行っても全く問題ありません。喪主は、葬儀の手配・準備を行い、参列者へ気を配る必要があります。少なからず大変なこともありますので、体力があり方がが務めることをお勧めいたします。相談も承りますのでお気軽にご相談ください。
Q2.狭山市において葬儀を行うまでにやるべきことと流れは?
葬儀が決まった後、大きく4つのことを行わなければなりません。
1) 葬儀社を選ぶ
2) 葬儀社と打ち合わせを行い、日時の決定を行う
3)菩提寺の住職様と日程の調整を行う
4)親戚や友人に連絡をする
それぞれについてご紹介いたします。
1) 葬儀社を選ぶ際のポイント
病院や施設で亡くなった場合は、その時点で葬儀社を決めておくと、ご遺体の移送も葬儀社が担当してくれます。葬儀社は家族の意見、親族や近隣の評判やGoogleの口コミなどを参考に信頼できる葬儀社を選びましょう。
2) 通夜や葬儀の日時の決定する際のポイント
葬儀式場や火葬場が空いているかどうか予約状況、菩提寺の住職様の日程を伺った上で、葬儀社のスタッフと一緒に日程を決定していきます。遠方に住む親戚の参列者の人数やスケジュールについても、できる限り考慮しましょう。
3) 菩提寺の住職様の日程を確認する際のポイント
通夜・葬儀式、出棺火葬のそれぞれの場面で住職様からお経をもらいます。菩提寺の住職様は、すでに葬儀や法事の先約が入っている場合もありますので、まずはお寺様のご都合をお伺いしますが、葬儀の日程や葬儀式場の空き状況も必要となりますので、ご都合をお伺いするタイミングは葬儀社と日時決定の打ち合わせの際に同時並行で進めるのが望ましいです。
4) 親戚、知人・友人へ連絡する際のポイント
葬儀の日程や場所などが決まったら親戚、知人・友人などへ参列ができるかどうか、確認の連絡を入れましょう。一方で、家族葬や火葬式・直葬など身近な方のみで行う葬儀をご希望の方が増えています。その場合は、参列のお断りと、その理由を丁寧にお伝えしましょう。
Q3 日頃お付き合いのあるお寺がありません。どうすればいいですか?
日頃お付き合いのある寺が無い場合、2つの方法があります。
宗教者の紹介を受ける
葬儀社から宗教者の紹介を受けることができる場合があります。今までの伝統的な葬儀を行いたい場合は、宗教者の紹介サービスを活用することをお勧めいたします。
無宗教の葬儀を行う
近年、「自分の決まった宗教がない」という理由で、無宗教葬を検討される方が多くいらっしゃいます。お葬式の形式について「無宗教」と答えた方は、2011年以降は2%程度います。
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