2024/03/10 (日)
狭山市にある葬儀社のチラシやホームページを見ると7万円程度の葬儀プランを見かけることがあります。狭山市の葬儀の相場の費用が95.9万円(※鎌倉新書「第5回お葬式に関する全国調査」より)と言われているので、相場と比べるとかなり安いことがわかります。一体このようなお葬式はどのような特徴があるのでしょうか?
その特徴には「通夜・告別式がない場合がある」「葬儀に必要なものが含まれていない場合がある」などといったことがあげられます。今回は、低価格で打ち出された葬儀に関する注意点や、葬儀を行う前に確認すべきことなどをご紹介いたしますので、後悔やトラブルを未然に防ぐためにも是非確認しておきましょう。
①通夜・告別式がないなど葬儀の流れに注意
費用が安い葬儀には、通夜・告別室といった式がない場合が一般的です。そのため、今までの葬儀の習わしや流れとは少し異なった葬儀になります。
②祭壇にお花が含まれないなど、理想の葬儀と異ならないように注意
①にある通り、式がないため一般的に祭壇はありません。安置室やご自宅で故人様はお休みいただき24時間以上たつと火葬場へ搬送し、火葬を行います。
③故人様の顔を見ることができる時間が少ないなど行動制限に注意
葬儀と聞くと故人様のお顔を見たり、お花を添えたりする時間を設けたりするイメージがありますが、費用が安い葬儀にはそのような時間を設けずに、「お顔を見られるのは火葬の直前だけ」といったものになっている場合があります。
④葬儀を行う上で必要なものが含まれていない場合がある等、プラン内容に注意
もしかしたら、プランの中には必要なものが入っていない可能性があります。例えば、故人様を火葬場へ送る霊柩車の利用金額や安置室を使用する場合の利用料など、必要なものがプランの中に含まれていない場合があります。「葬儀のプランには○○を含めなければならない」といったルールはないため注意が必要です。
⑤葬儀に必要な手続きを代行してくれない等、サポートに注意
葬儀は、様々な手続きを行う必要があります。一般的に、葬儀社のスタッフが代行してもらえるようなものでも自分で行わなければならない可能性があります。結果的に体力的・精神的な負担を抱えてしまう場合があります。
もちろん、残された家族が今後生きていくためにも”無駄な費用”が発生することは避けるべきです。ただ、費用のことばかり気にしすぎて、最後のお別れを後悔するようなものにはしないようにしましょう。そのために以下のことを確認してみましょう。
葬儀の対象者は、もしかするとエンディングノートや遺言書などに「このような葬儀をしたい」と残している可能性があります。まずは、対象の方の意見を尊重することが重要です。
また、まわりの家族や親族の意見も聞いてみましょう。対象の方からは、「できるだけ迷惑を掛けたくないからシンプルな葬儀で大丈夫」と言っていたとしても、家族や親族は、尊厳を守るために葬儀の形式などを考えているかもしれません。
見積もりをとってみて、プランの中に含まれるものを確認してみましょう。例えば「直葬プラン」など各社打ち出しているものでも、プランの中身は異なることが一般的です。見積もりは狭山市内の葬儀社の殆どは、電話やメールなどで行うことは可能ですが、実際に来店し、葬儀の専門のスタッフと話し合いながら見積もりを作成してもらうのも良いかと思います。
私たちは、葬儀の費用に関する相談を承っています。「他社で見積もりを貰ったがよくわからなかった」といった相談でも承ります。もちろん「○○円程度の費用負担で葬儀を行いたい」といった予算からの相談でも構いません。ぜひお気軽にご相談下さい。
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